今回は投資詐欺ポンジスキームについて話をしていきます。
ポンジスキームは投資初心者の方はなかなか聞きなれない単語かと思います。
なのでこの記事をきっかけに概要を知り、
いざというときのために準備をしておきましょう!
既に知っているという方もおさらいの意味で読んでいただければな、と思います!
目次
はじめに
今まで投資について、何回か記事を出せてもらいました。
たくさん読んでもらっているものでいくと上記のような記事ですね!
これがいわゆる稼ぐ力の記事になります。
今回は、自分の資産を守る力です!
攻撃は最大の防御なんて言いますが、実際にお金が多ければ多いほど盗まれても、
気にしないという方も居るかもしれませんが、そもそも盗まれたくないですよね笑
では、どうやって資産を守るのかというと、
どういう詐欺かをしっかり把握する必要があります。
相手を知り己を知れば百戦危うからず、ってことわざがあります。
文字通りの意味で「向かう相手の実情と自分の実力を正しく知ることで、負けない戦い方ができる」という意味です。
なので、投資詐欺ポンジスキームについて一緒に勉強していきましょう!
ポンジスキームについて
まず、ポンジスキームがどういうものかって話ですが、
ポンジスキームには創設者がいると言われていて、チャールズ・ポンジって方ですね。

この人の名前からとって、ポンジスキームって名前が付けられました。
ちなみに、スキームとは計画って意味がありますので、
ポンジが計画した詐欺ってことですね!
詐欺のなかでも特に、
「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」
などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、
後から参加する出資者から新たに集めたお金を、
以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、
その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。
日本語で自転車操業(ねずみ講)と呼ぶような状態に陥り最終的には破綻します!
例えば、筆者が皆さんに
「私にお金を預けていただければ年利30%の配当をします!」こう伝えます。
「こんな良い商品はありえない」ってことで皆さんは半信半疑ながらお金を預けてくれます。
仮に3人の人から100万円ずつ受け取ると、手元には300万円あります。
その後、3人に配当として30万円ずつ配ります!*この時点では配当をしっかりと出す!
筆者には残り210万円です。
投資会社では、ここで運用して得た利益を皆さんに分配してますが、
詐欺では運用していないので、利益が出るはずがありません。
しかし、お金を出した3人は配当として30万円受け取っているので、
30万円を利益で得たものと思います。
大半の人が「もっと預けたい!」ってなりますので、筆者の手元はどんどんお金が溜まりますよね。
そして、少しずつ配当を出し、手元が一番大きくなったところで雲隠れしちゃうわけですね。
この詐欺のたちが悪いところが、最初のころに始めた人はお金が増えます!
名目上、配当を出さなければ詐欺は続かないので最初の方はずっと配当を受け取れて、
お金が増えちゃうので、とても簡単な仕組みですが、
今でも引っかかる人がいるくらい詐欺ってことが分かりづらいです!
ちなみに、世の中の投資詐欺がほぼすべてポンジスキームです!
時代が変われば新しい詐欺が出てくると思いますが、
今でも昔からのポンジスキームが使われることが多いみたいです。
どうしたら詐欺にかからないか
結論から言いますと、相場を知るです!
世の中うまい話には裏があるって言いますよね?
すごい美味しい話に気を付けていれば、大丈夫です!
では、世の中の平均年利は?って話ですが、
だいたい5~7%です!大きくても10%いかないくらいです。
この相場を知っていると、先ほどの30%が破格なのがすぐ気づきますよね!
逆に相場をしらないと、詐欺にあう場面でも何の疑問もなく引っかかってしまうわけです!
なので、高金利だと怪しい!と、思いましょう!とういか、詐欺で確定だと思います。
どんな情報もすぐ拡散される世の中で、そんな美味しい話があるはずありません!
過去、詐欺に関する注意喚起の記事を、TKO木本さんの事例を使い書きました。
直近でこういった事例もあることですので、気を付けましょう!
まとめ
今回はポンジスキームについて話させていただきました。
ポンジスキームは投資に限った話ではありません!
それこそねずみ講であれば、高額商材を使った例がありますよね。
資産形成を考えることは大変良いことだと思います!
しかし、お金が絡むことで悪いことを考える日は必ずいます!
そんな時、詐欺に関する知識を持っていれば、
自衛ができますね!周りに困っている人がいればアドバイスすることもできます!
持っておいてそんはない知識ですので、是非覚えて帰ってください!
皆さんの人生に少しでも貢献出来たら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント