日常におけるルールを決めよう!前編

生活習慣

今回は日常のルールを決めよう!ということで、【自分ルール】について話をしていきます。

前編、後編に分かれていて少し長いですが、読んでみてください。

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目次

はじめに

自分ルールとは、日常の中で自分が作る簡単なルールのことです!

例えば、

  • 机の上にペットボトルのゴミを置かない!
  • 旅行等から帰ってきたら荷物は真っ先に片づける
  • 部屋の物は決まった場所に片づける

こんな感じで本当に簡単なものです!ルールとして決めるまでもないですかね笑

自分でルールを決めて実行できれば、生活のクオリティは間違いなく上がります。しかし問題は、私たちが決めた「自分ルール」をきちんと守れないことです。

ここでは自分ルールがもたらすメリットと、自分ルールを守れなくなる理由について解説。さらに上手に自分ルールを設定するポイントを解説します。

自分ルールは生活の指針となり、生活をより良いものにしてくれます。以下ではまず自分ルールがもたらしてくれる3つのメリットについて知っておきましょう。

自分ルールのメリット2選!

その1 生活がステップアップする

自分ルールの設定を適切に行えば、生活は着実にステップアップしていきます。

例えば「毎日腹筋10回はする」という自分ルールを定めたとします。これを真面目に守っていれば徐々に腹筋をするのに余裕が生まれきて、「もう少し回数を増やしてみようかな」という気持ちになってくるはずです。とはいえ、最初から10回は簡単すぎましたかね?笑

これが習慣化すれば10回が20回、30回となっていき、どんどん腹筋がついてきます。腹筋がつけば、海など肌を露出する場面でも自信がつくことでしょう!

そうなれば出会うヒト・モノ・コトも増え、生活どころか人生そのものもステップアップしていきます。生活をステップアップしてくれる自分ルールには、他にも以下のようなものが考えられます。

  • 毎日必ず1つ以上は「自分がやりたいこと」を実行する。
  • 毎月必ず1つ以上は「初体験」を経験する。
  • 寝る前に「今日楽しかったこと」を3つ以上書き出す

これは仕事でも同じです。「どんなメールでも30分以内に返信する」という自分ルールを定めれば、クライアントから「困った時にメールすればすぐにレスポンスのある人」というキャラが確立できます。

これは、信用の土台で説明した「素早く対応」でも話しましたね!

必然的に頼りにされる回数が増え、仕事の量も増えます。結果仕事の幅が広がり、ステップアップすることができるのです。

その2 ムダな迷い・動きが激減する

自分ルールを設定すると、毎日の行動からムダな迷いや動きが激減します。例えばショッピングをしていて、ふと見つけた商品を買うかどうか迷った経験のある人も多いのでないでしょうか?

デザインや値段、スペックのほかに家の中に置いても邪魔にならないかなど、その都度色々な基準を持ち出して迷うことでしょう。しかしここで「自分の人生に新しい価値・経験を確実にもたらしてくれるものにお金を出す」という自分ルールを設けていれば、迷うことなく決断できます。

このルールに従えば、使いもしないエクササイズマシンは買わずに済みますし、そこで浮いたお金で週末に小旅行をするという選択も可能になります。

生活や仕事の中からムダな迷い・動きが激減すると、そこで浮いた時間やお金をよりクリエイティブな活動に使えるようになります。これは巡り巡って1つ目のメリットである生活や仕事のステップアップにつながっていきます。

生活や仕事がステップアップすれば、さらに生活や仕事の中からムダな迷い・動きをカットする自分ルールが設定できるようになるでしょう。自分ルールは相乗的に人生全体を充実させてくれるのです。

なぜ「自分ルール」は守れないのか?

2つのメリットを見て「わっかちゃいるけど……」と思う人も多いかもしれません。なぜ私たちは「自分ルール」を守れないのでしょうか。その原因は「自分」という人間、さらには「人間」という生き物への理解が不足していることにあります。以下では自分ルールが守れない2つの原因について解説します。

動機が「自分事化」されていない

ダイエットをするために「1日2食にして、2食のうち1食どちらかは糖質を摂らない」という自分ルールを決めるとしましょう。このとき重要なのは自分ルールの内容ではなく、「なぜダイエットをするのか?」という動機の方です。

動機が自分事になっていない場合、多くの自分ルールはあっという間に破綻します。ここでいう自分事になっている動機というのは「なぜ自分がそれをやりたいのか?」ということです。

例えば「彼氏(彼女)に痩せろと言われたから」という動機は、痩せるということに関しての責任を他人に押し付けているので自分事になっていません。あるいは「なんとなく太った気がするから、ちょっと痩せたい」という動機も、漠然としすぎてなぜダイエットをしたいのかが明確になっていません。これでは、ふとしたきっかけでやめてしまっても仕方ありません。まずは自分ルールを設定する動機を自分事化すること。これが成否の分かれ目なのです。

ルール設定が現実を無視している

ルールの設定が現実離れしていても、自分ルールを守ることはできません。運動が嫌いで嫌いでたまらない人が「ダイエットのために、毎日10km走る」という自分ルールを設定したところで、1日目から挫折する光景は目に見えています。

食べることが大好きな人が「1日の食事を3食から2食にする」という目標を立てれば、ストレスのせいで余計に食べてしまうでしょう。

運動不足解消、ダイエット、料理上手になる、仕事が早くなる、人脈を広げる……自分ルールを設定するときには多くの人が何かしらの目標設定をするはずです。

動機が自分事されているのなら、目標はどんなものでも構いません。しかしそれを達成するための自分ルールは、自分の性格や好み、能力に見合ったものでなければならないのです。

まとめ

今回は自分ルールがどういうものか?自分ルールのメリット、どうして一部の人しか出来ていないのかをまとめさせていただきました。

これは自分に当てはまると思った方もいるのではないでしょうか?

もしそう思った方は是非後編で自分ルールを無理なく設定する方法、読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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