日常におけるルールを決めよう!後編

生活習慣

今回は日常のルールを決めよう!ということで、【自分ルール】について話をしていきます。

前編、後編に分かれていて少し長いですが、読んでみてください。

この記事から見てくださった方は、是非↓↓こちらの前編の記事も見てください!

目次

はじめに

前回は自分ルールがどういうものか?自分ルールのメリット、どうして一部の人しか出来ていないのかをまとめさせていただきました。

なので、今回は自分ルールを設定するにはどうしたらいいか?

どのようにすればいいのか、3つのポイントに分けて解説していきます。

「自分ルール」を設定するための3つのポイント

その1 自分事化のためにやるべきこと3選!

自分ルールを設定する動機を自分事化するには、自分がどういう理由で、どうなりたいのかを考える必要があります。成立しやすいようにルールをデザインする必要があります。そのためのポイントが以下3選です。

わかりやすいようにダイエットを目標に書いていきます。

1.ルールを守り、目標を達成したあとの自分を明確にイメージする。

これは簡単ですね、ダイエットが完了したスマートな自分をできるだけ明確にイメージするだけです。「ルールを守り、目標を達成したあと自分はどうなっているのか?」としつこく自問自答しましょう。

例えば、お腹は引き締まり、今まで履けなかったズボンが履けるようになる

こんな感じですね。いきなりボディビルダーを想像する等、遠すぎる目標は辞めましょう笑

2.目標を設定した理由を「自分がこうなりたいから」と言えるまで明確化する。

自分ルールを守ることで達成できる目標に自分が責任感を持てるようになりましょう。そのためには目標と自分が抱えている問題を、確かに自分事として捉えられるようになる必要があります。

「彼氏(彼女)が痩せろと言ったから」ではなく、「自分が綺麗なスタイルになりたいから」「自分が彼氏(彼女)に愛されたいから」などというふうに「自分がこうなりたいから」と言えるまで明確化していく必要があります。なお、「なぜ綺麗なスタイルになりたいのか?」などとなぜの質問を繰り返していくと、より強力に自分事化することができます。

考えすぎも注意ですので、自分が目標にむかってやりたい理由を一つは考えとくと良いですね!

3.達成度が実感できるような仕組みを作る。

今まで話をしたことは、自分が結果を出せるという実感が伴ってこそ実現可能です。やはり、誰しも何にも結果がでないまま続けるのは困難だと思います。

そのためには「自分はやればできるんだ」と思えるよう、達成度が目に見えるような仕組みを作る必要があります。

目標を数値化し「自分ルールを○週間守ったら、これだけ結果が出た」と確認できるルール設定をしましょう。

最近ではスマホのヘルスケアアプリだったり運動を記録しくれるアプリがたくさんありますので、有効活用していきましょう!

その2 最初のルール設定は「ゆるゆる」がちょうど良い

自分の現実を認識するという意味でも、「達成度が実感できる」という意味でも、最初のルール設定は「こんなにゆるくていいのか?」と不安になるくらいのものにしておきましょう。

筆者は現在ジムに通っていますが、「毎日ジムに行って3km走る!」ではなく、「ジムに行けたときは3km走る!」にしています。毎日ジムに行くのは難しく自分ルールを達成できないと、その後もずるずるとさぼってしまいがちです。

なので最初は簡単でゆるいルールから始め、徐々に運動自体に熱中するようになり、今では運動がしたくてしたくてたまらないようになったのです笑

少しオーバーに言い過ぎましたね笑

つまり、いきなりハードルの高いルールを設定して挫折し諦めるより、低いハードルのルールでもいいので1つずつ乗り越えていく方が、最終的な到達点は高くなります。「自分はどこまでできるのか」を少しずつ模索していくようなルール設定をしましょう。

その3 自分の「ズル」をルールの中に取り込む

どうしてもズルしてしまうなら、最初からズルをルールの中に取り込んでしまいましょう。

例えば、

「毎日の摂取カロリーを1600kcalに抑える」という自分ルールの中に

「10日間に1回は3200kcalまで摂取しても良い」というズルの日を設けます。

これはボディビルの世界で「チートデイ」と呼ばれる、体型への悪影響を最小限に抑えながら減量を続けるための方法です。チート、すなわちズル。ボディビルダーたちは「理想の体型」という大きな目標のために、自分にズルを許しているのです。

とはいえズルはイレギュラーだからこそズルです。ズルをしている状態がしていない状態よりも長くなれば、それはズルではなく怠惰です。ズルを自分ルールに取り込むときは、怠惰にならないように注意しましょう。

まとめ

自分ルールを守るのは、ここで解説した下ごしらえをしっかりしていれば難しくありません。「自分ルールの存在を忘れてしまう」という人もいるかもしれませんが、そんな問題はスマートフォンやPCのホーム画面なんかに設定すれば一瞬で解決します。

筆者のおすすめは紙に書いて部屋に貼るです!

重要なのはそもそも守るべき自分ルールになっているかという点です。これまで自分ルールの設定と挫折を繰り返してきた人も、今度こそは守るべき自分ルールを設定し、よりレベルの高い人生にしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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