今回は株価暴落局面でこそ確認すべき株式投資の三ヶ条について話をしていきます!
最近、米国相場が低迷しており、投資を始めたばかりの知り合いが不安がっておりました。
筆者はそこまで心配してないのですが、利上げ、QT(量的引き締め)、リセッション懸念
サプライチェーンの混乱、ウクライナ情勢による物価の高騰、こういった要因で、不安を感じているようです。
そんな時に今回ご説明することを知っていると安心できると思います。
株価低迷時に悲観的になるのは人間の心理なので仕方がない部分もありますが、
それで辞めてしまい、大事な時期を逃してしまう方がよくありません!是非参考にしてください!
この記事はこんな方にオススメ!
- 最近投資を始めたばかりの人
- 米国経済低迷で不安を覚えている人
それでは早速いきましょう!
目次
株式投資の三ヶ条
想定外は当たり前
株式投資をしていると、想定外な出来事に直面することがよくあります。
ウクライナの戦争しかり、米国株の低迷も人によっては想定外のことでしょう。
しかし、忘れがちですが株式投資にリスクはつきものです。

これは米国主要株S&P500のチャートになるんですが、
2020年10月のコロナショックを終えてから、ずっと右肩上がりで推移してきました。
日本でFIREがトレンドになっていましたね。
自分もいつかFIREしたいということで、2021年半ばから終り頃から株式投資を始めた方も多いと思います。
株式投資を始めること自体は大変良い事なのですが、良くないのは
「過去ずっと右肩上がりだから今後も上がるはずだ!」
こんな風に安易に決めつけることですね。
過去は参考にはなりますが、未来で起きることが分かるわけではありません。
投資を始める際にいろいろ調べた方でしたら、耳にタコが出来るほど聞いた言葉ではないでしょうか?
特に積立NISA等の積立を利用されている方は暴落局面こそ、株を大量に買えるチャンスと思えるはずです!
株式投資においてリターンを最大化するには市場に居続けることがもっとも大事ですね!
これはコロナショック以降のS&P500 の伸びを見ても同じことが言えますね。
余剰資金なので損も許容できるはず!
そもそも、株式投資は余剰資金でやるものです!
生活に必要なお金まで投資に回す。これでは生活が立ち行かなくなり、本末転倒です。
以前に生活最低資金について記事にしたことがありました。
月の生活費の2~3ヶ月分を貯金しておくことですね。
ただ、この話をすると「もしもの時に備えて保険があるんじゃないの?」ってことを言われますが、
保険はもちろん大事ですが、お金として手元にくるには請求から振り込みをする等で時間がかかります。
そこで生活最低資金があれば、予期せぬことが起こった際安心ですよね。
キャッシュレスが当たり前になった現代でも、現金をもってないと不安!という気持ちと同じです!
子供がいる場合は、予期せぬトラブルで収入が無くなってしまい、
教育費が払えなくなってしまっては大変です。
そういったことも考え、生活最低資金を準備出来れば最高ですね。
以上のことから、投資に使うお金はあくまで余剰資金だからこそ冷静な判断が出来るわけですね。
資産形成は長期で行う!
これも資産形成をするうえで、必ず耳にすることですよね。
長期運用が当たり前の世界なので1~3年暴落局面が続いたところで気になりません。
極端な話、S&P500 に連動するインデックスファンドを中心としたポートフォリオであれば、
大小の差はあれど年1のメンテナンスで十分と言われています。
最終的にプラスになってればいいわけです。
しかし人は、長期の利益より目先の利益を優先する傾向があります。
例えば宝くじが良い例ですね。
毎月3000円の定期購入をしている宝くじと毎月3000円の積立NISA。
利益率や宝くじの当選確率を考えると、断然積立NISAの方が現実的です!
しかし、宝くじは当たれば1億を超えるお金が一気に手に入ります。
そういった欲望が目先の利益を追い求めてしまうんでしょうね。
大きなお金を手に入れようとすれば同じだけのリスクを背負わなければなりません。
これを肝に銘じておけば、ギャンブル的思考になる前に抑制が出来るかもしれませんね。
投資はギャンブルではなく、手堅い資産形成手法です!
まとめ
今回は株価暴落局面でこそ確認すべき株式投資の三ヶ条について話をしてきました。
読者様は今回の三ヶ条はすべて聞いたことがありますよね!
しかし、いざ暴落局面になり資産が大きく減ると冷静な判断が出来ず、
当たり前のことが当たり前でなくなってしまいます。
極端な話、マイナスな時に投資を辞めればマイナス。
プラスになるまで待ってから辞めればプラスです。
S&P500 関連の歴史に裏付けされたものであれば、経済が成長する限り上昇します。
そんな時に市場に居ないことにならないように自分自身の資産を管理してきましょう!
皆さんの人生に少しでも貢献出来たら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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