今回はCookie(クッキー)について話をしていきます!
*注意!タイトルとアイキャッチ画像は関係ございません笑
最近、インターネットでCookieを受け入れますかって画面が出てきますよね。

上の写真のような画面です!
このCookie についてちゃんと理解していなかった!
Cookieって何?って方は読んでいってください!
目次
はじめに
Cookieについて、最近インターネットで見るようになったとお話ししましたが、
実は、Cookie自体は昔からありました。
昔からあったんですが、最近は利用に対して同意が必要になったので
目にする機会が増えたってことですね!
では肝心のCookieって何?って話を次からしていきます!
Cookieとは?
Cookieとは、WebサイトやWebサーバーにアクセスした人の情報を、
ブラウザに一時的に保存するための仕組みです。
Cookieが有効化されると、初めてアクセスしたWebサイトに、
Webサイト側が指定したユーザーを識別できる情報が保存されます。
Cookieでは、そのWebサイトで入力したIDや閲覧情報も記録されるため、
2回目以降にはこれらの情報をもとにユーザーにスムーズに情報を提供できるようになります。
つまり、Webサイトがあなたのことを覚えてくれて利便性が高まる!ってことです!
これにより、あなたの趣味嗜好を考慮した広告等が表示されるようになります!
直前に見ていたサイトの広告が出たりするのは、Cookieによるものですね!
Cookieの仕組み
Cookie自体は容量の小さなテキストファイルです。
パソコンやスマートフォンのブラウザからWebサイトを通してWebサーバーに接続すると、
1回目の接続ではデバイス側にCookieファイルが生成されます。
Cookieファイルがデバイス内につくられた後、同じWebサイト・Webサーバーに訪問すると、
今度はWebブラウザがCookieファイルをWebサーバーに送信し、
前回と同じWebページが表示されるようになるという仕組みです。
なお、アクセスするWebサイトによっては、詳細な個人情報が記録されてしまうこともあるため、
Cookieに個人情報が抜かれるイメージを持つ方も居ます。
Cookieとキャッシュの違い
Cookieと似たものに「キャッシュ」があります。
キャッシュとは、一度表示したWebページの情報を一時的に保存する仕組み、
または保存した一時データそのものです。
デバイスに閲覧したWebページの画像やテキスト等のデータが一時的に保存されることで、
2回目以降の訪問時にWebページが表示される速度が向上します。
ちなみに、スマホのアプリなんかにも使われおり、
ゲーム等のタイトル画面に小さく【キャッシュクリア】ってボタンがあったりしますよね?
それはmこの情報を削除するって意味合いになります!
- Cookie:ユーザーに関する情報を保存する
- キャッシュ:Webページそのもののデータを一時的に保存する
両者にはこのような違いがあるということです。
ちなみに、Cookieには種類がありますが今回は簡単な紹介になるので、割愛させていただきます!
気になる方はGoogleで検索してみてください!
Cookieを使用する目的
Cookieが使用される目的は主に次の3つです。
- 情報入力を省略できる
- 個々に適した広告表示
- 行動データの収集
Webサイトを閲覧するユーザーは、2回目以降の訪問で各種情報の入力を省略できます。
これがメリットでありますが、個人スマホはともかくとして、
共用pcではCookieの同意をしないほうがいいです!
理由は後述しますが、便利すぎてしまうと悪用も容易になるということかもしれません。
脱線しましたが、目的を見ていきましょう!
情報入力を省略できる
Cookieは、同じWebサイトにアクセスするユーザーの負担を軽減します。
前回入力したECサイト(メルカリ、ヤフオク等)や、
会員制サイト(Amazon、dアニメ、Netflix等)のログイン情報や個人情報、
買い物カゴにある商品情報も保持されるため、
ユーザーは入力の手間なく目的を果たせるようになるのです。
個々に適した広告表示
ユーザーが閲覧した情報やクリックした広告をもとに、
次に表示するページ以降でユーザーの興味に合わせた広告を表示することができます。
ユーザーは興味のない広告を見ることがなく、
また次に必要とする情報、商品、サービスに手間なくアクセスできるようになることがメリットです。
サイト運営側は、ユーザーの好みに合った広告を配信することで、
広告収入・広告効果の向上が期待できます。
なので、ブロガーやGoogleアドセンス等で収益を上げてるからは、
Cookieの恩恵を享受しているわけですね!
行動データの収集
Cookieを発行する企業等は、Cookieでユーザーの行動データを収集して、
自社の商品やサービスの向上等に役立てることができます。
ユーザーの属性と興味のある分野などのデータをもとに、
ユーザーの特徴からその人ごとのセールスをできるようにもなりますね!
Cookieの危険性
先ほどCookieは、共用pcでは同意しないほうがいい!と、言いました。
これは、Cookieを使用するうえで気を付けるべき二つの問題があるからです!
- プライバシーの問題
- セキュリティの問題
何かと便利なCookieですが、プライバシーや、
セキュリティに関するいくつかのリスクを抱えているシステムであることも確かです。
プライバシーの問題
特にプライバシー上の問題が発生します。
ユーザーの行動を際限なく追跡し、各種ページにデータを反映させるこのシステムでは、
Webサイト側に収集した個人情報を悪用される可能性があるためです。
これを防ぐためには、Cookieを無効化する必要があります。
「Cookieを有効化する」か尋ねられたとき、
行動を記録されたくない場合は「いいえ」を選択しましょう。
くどいようですが、個人ではなく共用の場合に同意や有効化を求められた場合は無効化しましょう!
セキュリティの問題
Cookie自体がウイルスやマルウエア、
悪意のあるプログラムを運ぶことはできません。
しかし、Cookieの偽造によるなりすましや
アカウントの乗っ取りなどが発生する可能性があります。
ただ、前述したとおり今までも使用されていたシステムですので、
そう考えれば、落ち着けると思います!
まとめ
今回はCookieについて話をしてきました!
皆さん理解できましたでしょうか?
今回ご紹介したのは、Cookieがどいうものかってことですので、
それさえ理解できていればOKです!
筆者も記事を書きながら復習になりました。
皆さんの人生に少しでも貢献出来たら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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